御影です。こんにちは。
今回ははてなブログさんのお題コーナーより、「わたしの推し」をテーマにいっぱい語っていきたいと思います。
といっても、この時点ではどこまで文字数が伸びるかわからないけれど。
どこまで行ってもつかめない「ミステリアス」
悪役をやられていた時の三好さんの印象。
劇団Patchの公演作品の一つでもある『幽悲伝』では敵国の王子を演じていたことも。めっちゃ怖い。この作品が上演されていた頃は、まだ三好さんのことを知らなかったのが悔やまれる。。YouTubeの劇団Patchのチャンネルでは劇団で上演した過去作のダイジェスト版がでている。見に行きたかった。
私が沼落ちした『舞台「刀剣乱舞」維伝 朧の志士たち』では、どこか飄々とした学者肌の刀剣男士「南海太郎朝尊」を演じている。元主である武市半平太に近づくにつれ、彼の激情がとてもリアルで、人間臭くて、心を感じた。下記サイトでは武市半平太は人格者だったとされ、明治維新後に山内容堂は彼を殺したことを悔やんでいたようだ。
そんな人格者の心のすべてを引き継ぐことはなかったものの、「曲がったことを嫌うあまり融通が利かない」、「芯を通そうとする」あたりは南海太郎朝尊にも通じるものがあるように見えた。罠博士の名は伊達じゃない。なんつって。
「役によって役者は見せるものを変える、それが仕事。」と言い切ってもいいが、ここまで大きく変化する人はあまりいない。だからこそ、その振り幅はいつまでも見逃せない。
役に全力投球するあまり・・・?
役に全力投球して、最高の仕上がりをお届けする三好さんだが、時たまやりすぎてしまうことがあるらしい。ある作品で、急遽出演が決まったため、5日でセリフと音楽を叩き込んで本番を迎えたことがあったようだ。本番期間中に自宅に帰ったら、なんと玄関まではたどり着けたが、そのまま寝落ちてしまったらしい。翌朝の体の塊具合を思わず想像した。痛かったろうに。今度こそ、お布団までたどり着けていることを願う。なお、これは2020年の出来事。なんと、2021年も急遽代役が決まった作品で、徹夜してセリフと動きを叩き込んだ模様。それで5日ほど本番をやりきったと。さすがに代役一日目の帰りは電車の中で爆睡だったそうな。
といった、体力全振りエピソードから、Twitterにいきなり出演作の稽古時のエピソードを投稿する。特に本人の心を強く打った作品になると、エピソードが増える。ファンとしては、《タダで見ていいものだろうか??》とは思うが、インスタライブですらこの手の話がよく出てくる。だからこそ、言葉のブレのなさにこちらも心打たれるのだ。
女子高生みたいなインスタライブ
三好さんは時たまInstagramでライブ配信をしていることがある。Twitterで事前告知をするものもあるが、しないものもある。ファンの間では「ゲリラインライ」と呼ばれている。このインライが癖になるのだ。
だって、トイレに立ったり、酒のつまみを取りに行ったり、氷を取りに行ったりして、本人がいなくなるのに、配信コメントはむしろ楽しんでいるのだ。
白い壁が映っていたら、「白壁パイセン!」となり、新居に移ったときには「カーテンパイセン!」となるコメント欄。いかにその場が楽しくなるかを考える天才のごった煮。それが彼のファンたちだ。古参も新参も関係なく、思い思いに楽しんでいる。ただし、時たま暴走してご本人すら収集つかなくなる時があるけれど。基本的に問題ない。おせっかい焼きとアイデアマンが集まるからこそ起こる、化学反応。基本は無害。
最近ご無沙汰だけれど、皆様お元気かしら。といいつつ最近はコメントする元気がないので、聞き専だけれど。基本見てはいる。昨年はハート職人n号だったけれど、元気になってからはやってなかったな。たまにはやるか。今年も通常通り元気ないし。ハートを炊き続ける職人。私にぴったりだ。
公式嫁がナイスすぎる
三好さんには劇団Patch旗上げ当時からの付き合いのあるメンバーがいる。その中でも特に信頼を置いているのが、星璃さんだ。この方、とても頭が切れる。それでいて、行動力があるタイプだ。小規模の舞台で活躍することが多い。個人的にはとても勿体ないように思うが、大規模の舞台で使われるマイクとの相性があまりよろしくない。でも、ドスの利いた声はすごく好き。
『舞台「刀剣乱舞」无伝 夕紅の士 大坂夏の陣』では真田十勇士の一人「根津甚八」を演じた。役の影響からか、真田十勇士の中で一番「无」を感じた登場人物。あまりにニヒルなその姿は、怖さを感じた。どこまでも器から離れられない、そんな悲しさすら覚えるほどに。
けれど、演じた本人はとてもポジティブな性格をしている。三か月のロングラン公演のなかで「何か新しいことをしていたい!」前向きさを持つ人だ。公演期間中はずっと筋トレ、ご飯づくりにはまっていたそうな。
星璃さんとは「三ツ星」というユニットを組んでいる三好さん。お二方の凸凹がぴったり合ったり、尖りがぶつかり合ったりする様子は見ていて面白い。赤字回避が目標のユニットだが、十年後には安定ユニットになってほしいとすら思う。お二人の活躍がファンの癒しにつながりゆく。
まとめ
いかがだったでしょうか。
これを機に彼らの活躍を見てみてはいかがだろうか。彼らの所属する劇団Patchの公式サイトを示して、語りを終えよう。